詳しくは、こちら
不妊検査によって不妊の原因を調べ、各原因に対しての治療とタイミング指導により妊娠を目指します。自然妊娠しなかった場合は、タイミング療法(薬の使用含む)→人工授精→体外受精→顕微授精とステップアップをしていき治療を進めていきます。また、年齢によってステップアップの方法も違い、年齢が高い人ほど妊娠率は低下しますので早いステップアップをお勧めいたします。
当医院では人工授精までを行い、体外受精を希望される患者様へは他院への紹介をさせていただきます。
人工授精をお勧めする方 |
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・不妊治療は初めて
・性交障害 ・精子減少症や精子無力症で、精子に障害がある ・精子の進入障害(性交不能) ・精子に問題はないがタイミング療法を行っても妊娠しない ・体外受精を行うことに抵抗がある ・できるだけ早く妊娠したいなど、患者様本人からの希望 |
精子を細いチューブを使って子宮腔内に入れることを人工授精といいます。精子を子宮内へ直接注入し、卵子と精子が出会う確率を高めます。
しかし、採取した精液をそのまま用いて人工授精をしたのでは、精液中の雑菌や不純物が相当含まれていて、子宮内膜炎、卵管炎、卵管閉塞になる危険があります。また、精液中のホルモン(プロスタグランジン)によって子宮収縮が起こります。
当医院では人工授精に際しては精液を洗浄して元気な精子だけを選んで子宮の中に注入します。
洗浄した精子を用いた人工授精ではこのような不純物が入ることはありませんから、妊娠率が高くなります。